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大久保尭夫先生に感謝

大久保尭夫先生との出会い

 私が初めて先生にお会いしたのは1983年4月、大学3年生の時、競争倍率の高かった人間工学の大久保先生のゼミの一員として迎え入れて頂いた時でした。
 当時はまだやりたいことが分からず、人間工学?何をする?面白そうという興味本位でのゼミの応募でした。
 先生の第一印象は、とにかく元気で、声がでかい! 廊下でゼミに近づくと先生がいらっしゃるのがすぐわかりました。怒鳴っているわけではありません、いたって普通の会話でも廊下まで聞こえてしまうのです。
 社会勉強として、第九の鑑賞やテーブルマナーの食事会など先生のポケットマネーで教え子に社会経験を積む機会を与えて頂くなど、本当に教え子を大事にしてくださる先生でした。
 そんな先生だからこそ、40年の時が過ぎても当時の教え子を繋ぎ合わせて、先生に感謝の言葉を伝える機会を得ることができました。改めて、大久保先生に感謝いたします。

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思い出と足跡
感謝の会

思い出と足跡の掲載

1983年(大久保先生 48歳)
《出会い》大久保先生との出会いの年、競走倍率の高い大久保先生のゼミに入ることができました。

1993年(大久保先生 58歳)
《監修》金井郁夫氏の著書「ヒューマン・マシン・インタフェース(機械設計上の機能要件)」を監修

2000年(大久保先生 65歳)
《研究》平成12年9月発行「高齢化への対応 -よりよい高年齢労働者と若年労働者の関係を目指して-」の調査研究においいて、
「労働者の高齢化に伴う労働能力の変化及び安全衛生上の配慮に関する調査研究委員会」委員長を務めた。

2003年(大久保先生 68歳)
《就任》第6代日本交通科学協議会会長2003年6月就任~2015年6月(現 日本交通科学学会)

2005年(大久保先生 70歳)
《監修》丸善出版 (2005/3)人間工学の百科事典

2006年(大久保先生 71歳)
《会長挨拶》日本人間工学会平成18年度総会 第47回大会報告

2008年(大久保先生 73歳)
《指導》財団法人 全国道路標識・標示業協会関東支部東京都協会(2008/4)路面標示と交通安全

2011年(大久保先生 76歳)
《監修》有限会社 斉藤プロダクションDVD「地震!津波!火災! 災害時、ドライバーはどう生き残るか 忘れない!東日本大震災が教えてくれた事」

2011年(大久保先生 76歳)
《編集代表》丸善出版 (2011/4)交通の百科事典

2024年(大久保先生 89歳)
2024年1月1日ご逝去されました

曲 Inside the mind/Tinymemory



1983年(大久保先生 48歳)


《先生との出会いの年》初めて先生にお会いしたのは1983年4月、大学3年生の時、競争倍率の高かった人間工学の大久保先生のゼミの一員として迎え入れて頂いた時でした。
 ゼミ研究:NTT番号案内業務負荷研究
 先生の愛車:クラウンワゴン
 ブーム:NTT研究班は暇があるとバックギャモンで対決してました
バックギャモン

バックギャモン



1993年(大久保先生 58歳)



《監修》金井郁夫氏の著書「ヒューマン・マシン・インタフェース(機械設計上の機能要件)」を監修

 科学.技術は、常に多種多様な懸案を包含しながら発展を続けているが、システムとして機能する人間と機械の接点が、設計者にとって中心的な問題の一つになっている。

 今後、機械化が進展するにつれて、これまでの「便利さ」の迫求に加えて、人にあった機能設計、すなわち、「使いやすい機械」、「使う人にやさしい機械」を研究し、有形化していくことが設計者の責務である。

 また、このヒューマン・マシン・インターフェースを一つのシステムの中で考究し、「使いやすさとは何か」、「ヒューマンエラーを起こす機能的要因は何か」など、ヒューマンマシンシステム機能の発揮について科学的に解明し、これを郵便局機能に反映させることが必要である。

 そこで、生活空間の拡大に対応した事業サービスの向上を図るための研究の一つとして「人間と機械及び環境、という人間的要素の研究」をテーマに、部外の人間工学を専攻する研究者と機械系の専門家など、学識経験者を含めた研究会を開催したところである。

 本書は、この人間的要素(ヒューマンファクター)という新しい技法をキーワードとして、より使いやすく、よりユーザーフレンドリーな機能を目指して、実際に機械を設計する仕事に携わるエンジニアなどへの一助として作成したものである。特に、実践面を強調し、 ヒューマンファクターの見方、考え方、手法に関する素養を高めることに焦点をおいて、機械設計における生理的要因への配慮をはじめ、心理的要因への配慮、さらに人体寸法的要因への配慮を章立てて執筆した。

 »コロナ社

2000年(大久保先生 65歳)



《研究》平成12年9月発行「高齢化への対応 -よりよい高年齢労働者と若年労働者の関係を目指して-」の調査研究においいて、

「労働者の高齢化に伴う労働能力の変化及び安全衛生上の配慮に関する調査研究委員会」委員長を務めた。

 調査研究の成果として、

 高齢者の労働環境において、年齢差に関する要因が事故発生の原因になるかをデータで検討した結果、事故発生原因から混在職場の問題を指摘した。

 個人差もあるが、年齢差による自己の知識・能力の過信の差が事故発生の原因になりやすいこと、また新しい設備・操作・安全教育の理解度の差も原因になりやすく、年齢差が大きいことを考え合わせると改善方法を考える必要があると報告した。

 »安全衛生情報センター


2003年(大久保先生 68歳)



《就任》第6代日本交通科学協議会会長2003年6月就任~2015年6月(現 日本交通科学学会)

 交通科学に関係の深い識者が連携して交通安全を論ずるという本協議会の様な学際的な研究・広報システムは、交通安全の問題を着実に解決するためには必須の体制である。

 例えば交通環境が変化すると事故形態も変わる。その結果事故に巻き込まれた犠牲者の外傷病態が異なったタイプになる。そのような関連性を十分に理解し、効果的な対策を講ずるために先ず必要な手段は、道路工学・道路行政の専門家と外傷・救急医学の専門医との対話・検討である。

 日本交通科学協議会の理念を一言で言うならば『交通科学に関係の深い研究者の円滑で緊密な協力による交通安全の達成である』と言うことができる。

 本協議会は日本の中において貴重な学際的研究団体であり、交通安全を最大の研究目的とし、その成果を広く社会に還元するべく最大限に尽力している。

 »交通科学協議会


2005年(大久保先生 70歳)



《監修》丸善出版 (2005/3)人間工学の百科事典

 人間工学の基本的知識を記述し、人間工学領域に関連する労働生活や家庭生活の実場面における行動を「住む」「着る」「食べる」など、代表的な動作に集約・分類。各動作に関連する用語を重要度別に分け、詳細に解説する。

 人にやさしい技術、使いやすい機器、生活しやすい環境をつくるため、様々な分野で幅広く応用されている人間工学を俯瞰した国内初の百科事典。人間工学を初めて学ぶ人にも、専門家にも役立つ内容となっている。

 »丸善出版


2006年(大久保先生 71歳)



《会長挨拶》日本人間工学会平成18年度総会 第47回大会報告

 専任の松尾事務局長を迎えまして、事務局の諸活動に関わる充実、強化が実現出来ました。これを基に皆様のご関心の高いと思われます本学会の社団法人化につきまして、「社団法人日本人間工学会推進委員会」委員を中心に文部科学省と継続的な折衝を行い 一日も早い学会法人化の実現を目指して活動を積極的にするとともに、学会内におきましても法人化後の会務を円滑に進めていくための諸内規案の整備を図って参りました。

 今後認定工学専門家部会におきましても、藤田部会長、青木副部会長を中心として、既に部会内でご検討いただいた制度に関わる規則の改定や IEA のエンドースメントの 取得、新資格制度創設に関わる諸課題を、理事会や会員の皆様方のご意見を参考にしながら検討を進めこれの実現に向けて努力をしていく所存です。

 近未来を見据えた、科学や技術の進歩や社会の変化に整合した人間工学の諸活動を積極的に展開すべく、経済産業省のご協力も得ながら取り纏めを進めております。

 他学会や国際的な連繋の強化につきましては、各々の担当理事の先生に活動計画の策定やその実施をしていただいております。

 »大久保会長挨拶(要旨) (PDF)

2006年講演

2006年日本人間工学会講演

2007年講演

2007年日本人間工学会講演



2008年(大久保先生 73歳)



《指導》財団法人 全国道路標識・標示業協会関東支部東京都協会(2008/4)路面標示と交通安全

 近年の交通事故の発生傾向をみると、自転車が関連する交通事故が全事故の2割を占め、いわば無秩序に歩道を通行するなどルールを守らない利用実態が目立つ、今後も健康志向等による自転車の利用増加に伴う事故の増加予想され、歩行者の保護が喫緊の課題となっている。

 当協会においても、交通安全を願う立場から、歩道における歩行者・自転車の分離のための路面標示やカラー舗装化等を提案し、安全で円滑なよりよい交通環境づくりの一助になればと考えます。

 »財団法人 全国道路標識・標示業協会関東支部東京都協会(PDF)


2011年(大久保先生 76歳)



《監修》有限会社 斉藤プロダクションDVD「地震!津波!火災! 災害時、ドライバーはどう生き残るか 忘れない!東日本大震災が教えてくれた事」

 地震、津波、火災などの大災害が起きた時、ドライバーはどんな事態に遭遇するのか。

 東日本大震災・被災地のドライバーの皆様のご協力をいただき撮影した貴重な証言に専門家の分析や意見、そして実験映像などを加え、災害時にドライバーがどのように行動すればいいのかを分りやすく描いています。

 この中で先生は緊急事態、人間の心理と行動はどうなるか、緊急時の人間の心理と行動を分析した。

 »株式会社プラネックス


《編集代表》丸善出版 (2011/4)交通の百科事典

 交通に関した種々の知識を広く収め、分野を超えて総合的に、かつ横断談的に共有して理解を深められる一冊。そこでは「交通」という、暮らしと社会に密着した言葉を切り口として、あらゆる学問分野において現れる、交通に関した図版などを交えてやさしく解説。

 陸、海、空の交通システムの中で「豊かさと満足感」、「社会生活(集団)」、「日常生活(個人)」、「快適性」、「安全・安心」、「精神的負担と労働衛生環境」、「身体的負担と運転効率」、「健康や傷害対策と回復」などの8つの分類に見出し語を付しており、関連する見出し語の用語説明を見ることでさらに理解を深めることができる。

 交通工学・交通医学から心理学・法学・経済学、そして歴史、芸術まで、あらゆる分野・場面における、「交通」をそれぞれの専門家が解説。交通に関する現代的テーマも盛り込み、幅広い層に受け入れられる内容となっている。

 »丸善出版
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